第5話 紅葉のお話
〜紅葉狩りへ |
2004年11月7日(日) 晴れ |
そろそろ舘岩村の紅葉も終わりが近づいてきました。最後の紅葉を見てみようと思い、今回は事務所を飛び出して舘岩村の紅葉をめぐって散策してみました!もうほとんど終わりだと思っていましたが、よくみるとまだもみじがきれいだったり、いちょうの木がきれいだったりと道路脇には小さな発見がたくさんありました。 |
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舘岩村の川はとてもきれいです。水が透きとおっていて、泳いでいる魚が見えたりします。夏は泳いでも気持ちがいいだろうななんて思って見ています。ぷらぷらと歩いていると観光客の方達が車を停めて写真を撮っていたので、近くまで行ってみると、川が流れていてその横にまだ紅葉したもみじがとてもきれいでした。 |
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舘岩中学校の前にあるもみじです!今日はとても天気が良く、真っ赤になったもみじが道路脇で目立っていました。普段は車を停めてまで見ることがないので、気が付かなかったのですが、よく見てみると本当にきれい!もっとちゃんと見ておけばよかった・・・と今更ながら後悔です。こうやって紅葉がきれいだったり、冬は雪が降ったりと季節を感じられる場所に住んでいられるってことは幸せなことなんですね〜。 |
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イチョウの葉っぱ。なんとなくいいですよね。イチョウの並木道はどこかロマンチックで好きです!という話をおなじみの上司(ヤマドリをカメラでパチパチとっていた例の上司です)に話すと「あれは落ち葉が大変なんだよなー。掃除をするのが汚くて嫌になんだよ」とロマンチックのかけらもない言葉が返ってきました・・・。
はぁー。でもめげずに落ち葉をひろってきました!♪舘岩の役場前にあるおおきなイチョウの木の下で〜(正しくは♪大きな栗の木の下で〜)と唄いながら、ここで落ち葉ひろいをしたのですが、さすがに村で葉っぱなんて拾っている人がいないので、ちょっとうつむき加減で拾っていました。
落ち葉をさくさく踏みしめるのも楽しいですよね。子どもに帰った気分になってしまいました!(ひとりで・・・) |
ところでちょっとした余談になりますが、紅葉狩りという言葉がありますよね。ちょっとだけ調べてみました。紅葉狩りとは紅葉を見るために山野に出かけることですが、もともと「なんとか狩り」とは狩猟民族が狩りをするときに使っていた言葉ですが、それが果物を採る時に使われるようになりました。今でも「いちご狩り」や「ぶどう狩り」などのように言いますよね。やがてそれが山野で草花を眺める際にも使われるようになったといわれています。なるほどー。
でも、絶対にいたと思いますよー。紅葉の葉っぱをたくさん拾ってくることだと思ってた人が・・・。バレてるかもしれませんが、私はそう思っていましたが。まさか見てるだけなんて!びっくりです。確かに葉っぱを山のように摘んできてもしかたありませんが。ということで、この散歩道を書くまでそれを知らなかった私はイチョウの葉を摘んできてしまいました・・・。もちろん気が付いて何事もなかったかのように帰ってきましたが。(多分誰にも気づかれてないと思います!)
これでまたひとつ自然について勉強になったなと感慨にふける私でした。 |
夕暮れ時のイチョウ |
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第5話 紅葉のお話〜紅葉狩りへ 終わり |
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