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燧ヶ岳の南東に位置し、周囲約9キロ、標高約1,660メートルの高山湖として知られる尾瀬沼は、もともとそこにあったわけではありません。今からおよそ35万年前、燧ヶ岳が噴火した際に流れ出た溶岩が、沼尻付近で沼尻川をせき止めて尾瀬沼がつくられました。 また燧ヶ岳山頂から尾瀬沼を見ると、燧ヶ岳側の岸(北岸)と反対側の岸(南岸)では地形が異なっていることがわかります。北岸は山すそから緩やかな斜面になっているのに対して、南岸は沼に対して急な地形となっています。これは、噴火で流出した土砂が尾瀬沼の北側をつくったことによるためです。この南北の地形の異なりにより、生える植物に違いが見られたり、北岸にはいくつもの小さな湿原が点在するなどの特徴が現れています。 |
尾瀬沼
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☆調べてみよう!
□質問1 尾瀬沼の水は三平下(さんぺいした)というところからくみ取られ、あることに利用されています。「あること」とは何でしょう?また、その水はどこへ流れてゆくでしょう? □質問2 尾瀬沼 に生えている植物を調べてみましょう。 ★学習コース |