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尾瀬に生息するほ乳類は、現在までに34種が確認されています。大型のものは、ツキノワグマ、ニホンカモシカで、尾瀬やその周辺の山々にかけて生息しています。姿を直接見かける機会はあまりありませんが、糞などを登山道などで見かけることがあります。 ほ乳類の中で比較的目撃例が多いのが、オコジョという体長20センチほどのイタチ科の動物です。オコジョは夏は背中が濃い茶色でお腹は白色ですが、冬になるとしっぽの先の黒色を残すほかは、全身まっ白の毛に生えかわります。イタチの仲間は肉食性で、オコジョは主にネズミのような小さな動物を食べますが、時にはウサギなどの自分より体の大きい動物までをも捕らえます。かわいらしい姿に似合わず、かなりどう猛な性格をしているようです。 このほかキツネやタヌキ、コウモリなどの動物も生息しています。登山道や木道の上を歩くとき、糞など動物たちの痕跡(こんせき)がないかよーく注意して見てみましょう。 |
☆調べてみよう!
□質問1 尾瀬にいるほ乳類で、日本特産種といわれ冬になると冬眠する小型の動物の名前は何でしょう? □質問2 湿原の植物を食い荒らしてしまうため問題になっている動物は何でしょう? □質問3 ツキノワグマはどのようなエサを食べますか?(ミズバショウ以外) □質問4 万が一ツキノワグマに出会ってしまった場合、どのように対処するのが最も良いとされているでしょう? ★学習コース |