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東北以北で一番高い山である燧ヶ岳は5つの峰が連なってできており、5峰にはそれぞれ名が付けられています。尾瀬沼側から見て左手から赤ナグレ岳、御池岳、ミノブチ岳、俎ー、そして中央のミノブチ岳の奥に見えるのが柴安ーで、燧ヶ岳の最高点(2,356メートル)となっています。 燧ヶ岳の名前の由来には「火打ち石がたくさんとれた」というものや「村の人に火おこしを教えた山神を燧(火打ち)大明神と呼んだ」という伝説や伝承があります。いつ頃からその名が付いたかははっきりとわかっていませんが、最も有力であるのが、雪渓が鍛冶屋で使われる『火ばさみ』に見えるという説です。雪解けの頃(例年では6月下旬頃)に檜枝岐村の方角からこの山を見ると、実際に雪渓を見ることができます。 |
秋の燧ヶ岳
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□質問 燧ヶ岳に生えている植物を調べてみましょう。
★学習コース |