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東西6キロ、南北2キロ、広さにしておよそ650ヘクタールにもなる本州最大の湿原、尾瀬ヶ原。西に至仏山、東に燧ヶ岳がそびえ立つ雄大な景色は、毎年多くの登山客を魅了します。 この尾瀬ヶ原もまた、はるか昔は単なる高原地だったものが燧ヶ岳の噴火によって西に流れ出した溶岩が三条の滝付近で只見川をせき止めたことにより(このとき広大な湖がつくられたという説もある)、約6千年という長い年月をかけて現在のような湿原になったと考えられています。尾瀬ヶ原の湿原は寒冷で酸性度が高い(高層湿原といいます)ことから、北方系の植物が多く見られるのですが、これは大変めずらしいことです。 このほかに尾瀬ヶ原で特徴的なものが『拠水林』です。燧ヶ岳や至仏山から尾瀬ヶ原を見下ろしたときに見られる、湿原の中に帯状に続く林がそれです。一見、湿原の中に生えているようにも見えますが、拠水林は必ず川の流れの中にあり、山から流れてくる土壌の中に含まれる豊富な栄養分を頼っています。 |
尾瀬ヶ原の風景
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☆調べてみよう!
□質問 尾瀬ヶ原にある池糖について調べてみましょう。 ★学習コース |